白谷雲水峡を見たくて出かけました
トレッキングが趣味な私は、前々から鹿児島県の屋久島でトレッキングをしたいと思っていました。「もののけ姫」の舞台になった苔むした木々や岩が映画通りでトレッキングをするには最高の環境です。成田空港から飛行機で3時間で到着します。タクシーで海の窓口である宮之浦港に移動してそこからバスで約30分で終点の「白谷雲水峡」に到着します。バス料金は、入山協力金を含めて300円でした。トレッキングする場所として有名な自然休養林への入り口です。
縄文杉もみられる白谷雲水峡を歩く
白谷雲水峡には、いくつかのコースがあって私のような年配の人でも大丈夫なハイキングコースがあるんです。体力や時間に合わせて楽しめます。屋久杉は、世界自然遺産にも選ばれるほどの豊かな自然を味わうことができました。なかでも白谷雲水峡は、古くから育まれてきた苔むす森の風景が圧巻で引き込まれるようでした。423.73ヘクタールもある広大な自然林は、スタジオジブリ制作のアニメ「もののけ姫」のモデルになった地で一度は行ってみたいと切望していたので素晴らしい自然が見られてとても感動しました。
奄美の自然に接して思うこと
絶対行ってみたいと思っていたのは、「苔むす森」もののけ姫の作中の「こだま」などのキャラクターが顔をのぞかせそうな光景が広がっています。柔らかく深い緑の苔に覆われた心安らぐ場所です。七本杉は、強風で幹が折れた後に枝が空を覆うように独特の姿をしていました。この姿を見ていると人間なんていかにちっぽけなものかと分かりました。壮大な自然の姿には勝てません。太鼓岩は、ぜひ行っていただきたいスポットです。鬱蒼とした森を出ると抜けた空や屋久島の森を一望できます。ここでの景色は忘れられません。
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