流氷観測船で知床の海を満喫
定年退職してから、時間がある時は国内旅行を楽しんでいます。一人旅なのでなるべく都会を巡るようにしていましたが、旅番組で見た北海道・知床で見られる2月の風物詩の流氷着岸がとても美しかったので自分の目でも見てみたいと思い訪れました。一人だと楽しめないかと不安でしたが、全国各地からたくさんの方々が来ており知床地方全体がとっても活気づいてて十分楽しめました。良い点は網走港から観測船が出航していて、流氷が綺麗に見られるスポットまで連れて行ってくれるところです。
公共交通に限りがある
北海道・知床地域を旅して悪い点と感じたのは、公共交通が発達しておらず移動がしにくいというところです。当初は列車とバスの移動を中心にしようとしていましたが、列車に至っては4時間に1本程度の本数しかなく計画通りの旅行が出来ないと考えてレンタカーを借りて移動をしました。普通自動車免許があったからこそ対処が出来ましたが、免許がない場合は旅行を予定通りにすすめることが出来ないので団体ツアーに参加をするのが良いです。
自然の美しさを耳や肌で感じたい方にはおすすめ
2月から3月に掛けて中国大陸から知床の海に流れつく流氷は、青い海が真っ黒に見えるほど白く輝いているのが特徴です。流氷の塊の中を観測船が突き進むと、氷同士がぶつかる甲高い音が船中に響きわたり幻想的な音を奏でてくれて感動しました。青い空・緑の大地そして真っ白な流氷、船外を目の当たりに出来るので、おすすめできるポイントとしては大自然をご自身の目・耳・肌で直接感じられる場所というところです。流氷観測船は2時間乗船で、料金が大人1名2500円とお安いところも良いです。
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