夫の定年退職祝いでラスベガスに行きました
30年間銀行員として夫は勤めていましたが、無事に定年を迎えて夫婦水入らずで海外旅行を計画しました。夫はギャンブルが大好きな人で、国内でパチンコや競馬で小銭を賭けるよりもラスベガスで本場のカジノに興じてみたいと言い出したためラスベガス旅行を計画しました。海外には何度も足を運んでいたものの、アメリカには一度も行った事がなかったのでいつもお世話になっているJTBにどこのホテルが良いのか尋ねたところ、カジノも併設されているペラージオを勧められました。
ペラージオの非現実世界に心を奪われました
ペラージオはラスベガスの代名詞とも言えるホテルで、放物線を描いた建物と大きな噴水が敷地を占拠し前に立っただけでお城にいる気分になりました。館内は全面が金色の装飾がなされており、夢のような世界という言葉がピッタリの場所です。それなのに宿泊費は日本円換算で3万円台からと意外と手頃なのも嬉しいです。カジノホテルなので、好きでない方にはおすすめできませんが、好きな人にはたまらなく楽しいと思います。夫は到着したその日の晩から、ペラージオの地下にあるカジノに行って、スロット・ブラックジャックなどあらゆる賭け事に夢中になり、まるで子供のようでした。
人生初の賭け事で大きく勝ちました
私は当初はただそばにいて夫を見守っているだけでしたが、簡単なルールさえ覚えればカードゲームが出来るということがわかり、折角なら10ドルだけ掛けてみようとポーカーをしてみました。深く考えずにしたおかげなのか、あっという間に10ドルが100ドルになって夫からギャンブラーの資質があると褒められて嬉しかったです。熟年二人の旅行とはいえ、楽しい旅行と豪華なホテルを満喫し夫と同じ空間で時間を過ごせたひと時でいい旅行でした。
著者が利用したサービス:JTB.com
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