今回の釣り物は、前半川崎沖でのタチウオ、後半横浜港沖のアジ釣り。1日で2種類の釣り物を楽しめる、まぁ、なんとも贅沢な沖釣りです!この時期、タチウオもアジも、大物が狙え、脂がのっていて本当においしい!楽しみな出船です。
道具がない方も、レンタルタックルがありますので、クーラーボックスだけお持ちになれば釣りができます。初めての方も問題ありません。
車の方は、宿前のスタッフに指示を仰ぎ、駐車場に車を止めた後、釣り座のボードがあるので、好きな釣り座の番号札を取り、釣り座確定。その後、受付で乗船名簿に名前・住所等を記入後、料金を支払います。その後は、出船まで、宿内でお茶を飲んだり、各自コンビニで買ってきた朝ご飯を食べたり、自由に待機です。
船上
金沢八景の釣りやどの場合、沖に出るまでの狭い水路を通り、シーパラダイス前あたりで、一旦釣りの準備に入ります。そこから、各釣り物のポイントに向かい一直線。かなりのスピードを出して走りますので、波しぶきが船上にかかります。波しぶきを被るのが嫌な方は、船内にキャビンがあるのでそこに逃げ込みます。
キャビン
準備が終われば、ここに避難する方が多くいます。また、休憩をとったり、食事をしたり、暖を取ったり、ルールの範囲で自由に利用できます。
アジ釣り
今回のアジ釣りは、LTアジ(ライトアジ)という釣法。
・1m70~2mぐらいのライトゲームロッド
・PE0.8~3号のpPEライン
・40号~60号のライトビシ
・1.2mm×20cmのクッションゴム
・市販のライトアジ仕掛け
で挑みます。
全て釣具屋さんならどこでも売っていて、アドバイスをもらえます。仕掛けは、船宿でも売っています。また、釣り途中に仕掛けがなくなっても、船上で販売してくれます。船に乗る時も、1000円~3000円程度は持っていかれることをおすすめします。
釣り方は、ビシに船宿から支給されるイワシミンチを8分目程度入れ、針にアカタン(いかを食紅で染めたもの)を一粒だけつけ、海に投入し、底まで落とします。
そこまで落としたら、リールを少し巻いて糸ふけを取り、船長の指示棚まで2~3回大きく竿をしゃくって(イワシミンチを水中でまく)ぴったりと指示棚で止めます。そうすると早ければ10秒程度で「ぶるぶる」っとあたりが伝わります。あたりが伝わったら、ゆっくりと巻きあげて、最後はビシをつかみ上げて魚を釣りあげます。
1分程度待っても当たりがなければ、また、底まで落とし、同じ工程を繰り返します。2度ほどやって辺りがなければ、仕掛けを回収して、ビシにイワシミンチを補充します。並みが高くなければ、女性や小学生の子供でも楽しめます。
タチウオ
船宿から支給されるサバやコノシロの短冊状の切り身を餌に使います。
タックルは、
・1m70~2mぐらいのライトゲームロッド
・PE0.8~2号のpPEライン
・60号~80号のおもり
・天秤(アジとおなじでかまいません)
・市販のタチウオ仕掛け
餌のつけ方が非常に大事なタチウオ釣り。
初めての方は、つけ方を乗船前に船長に聞いた方がいいかもしれません。
「会場から○○mから△△mの間、探ってみてぇ~」などのアナウンスがありますので、そのレンジを探ります。
誘い方も、その日によって変わってくるのですが、基本は、上に45度程度しゃくって、リールを半回転か1/3回転しながら竿先を下げ、1、2秒待つを繰り返します。
料理
料理はお好みで。うちは、刺身、たたき、塩焼き、ナメロウ、干物、ヅケ、煮つけ、骨せんべい、などなど、いろいろな料理を楽しんでいます。