茶道と言う文字に惹かれました。

無趣味だった専業主婦時代

夫と結婚する前から私には趣味がまったくありませんでした。子育て中は趣味が無い事で、子供の教育にも熱心になれたし問題がないと考えていました。しかし子供が社会人になってからは私の手助けも必要ではなくなって、自分だけの時間が有り余ってしまいこのまま何もしないのは人生を損すると考えて大人用のお稽古事探しが出来るwebサイトを眺めているときに茶道と言う文字に惹かれました。これなら私にも出来ると考えお稽古に行く決心をして現在に至ります。

はじめてのお稽古事で子供時代を思い出す

ケイコとマナブという習い事情報誌に記載されていた茶道教室は、裏千家という京都でも一流の流派の先生が教えてくれるvものでした。毎週1回の茶道教室に行くために、地元から快速電車に乗って大阪駅までの長い道のりですが、ふと子供時代のことを思い出すきかっけにもなり胸を高鳴らせながら教室に行っていました。茶道は初心者で先生に一から習い、道具の名前をメモする自分はまるで若い学生のようだと可愛らしく感じたものです。

教室仲間と交流を持つことで見聞が広がりました

教えていただいている教室には、20代前半から30代の女性が多く私は最年長です。以前でしたら若い方とは話も価値観も合わないとコミュニケーションを取るのを拒絶していましたが、とっても気さくで軽い方が多く今では仲良くおしゃべりをしたり稽古が無い時でもお食事に行ったりと交流を育んでいます。おかげで若い女性の育児の悩みや親の介護など普段の生活では知りえなかったことを学べていい経験をさせて頂いています。茶道という共通の趣味を通じて人間関係も広がり嬉しい限りです。

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