贅の限りを尽くした日本料理(龍吟)

主婦だって贅沢をしてみたい

今までの私の人生は夫の面倒を見て子育てに励みほぼ家族のためだけに時間を使ってきました。同じ境遇の主婦仲間4人でそろそろ自分にもご褒美をあげてもいいんじゃないかと相談しており、偶然見ていたTV番組で「日本一の日本料理屋」として龍吟が紹介されているのを見かけてみんなで食べに行こうという話になりました。たまには贅沢するんだから身だしなみも整えてお店を予約し、来店する日を心待ちにしました。

贅の限りを尽くした日本料理に感動

龍吟を訪れたのは2017年の春で、東京は心地いい気候に恵まれていました。神奈川県のはずれ、箱根からやっていた私達はテレビの中だけでしか見たことがない銀座の街並みに目を奪われ、有名な時計がある場所に龍吟のお店もあることがわかってテンションを高くしながら入店しました。今回注文したお料理は「日本の四季・春の御膳」というもので、小さな小鉢に桜の花びらや金箔が飾られているのを見て贅の限りを尽くした料理だと感動しました。

見た目だけでなく味も最高の品

「日本の四季・春の御膳」は食前酒に桜の味がする日本酒・小鉢に菜の花の塩和え・そして大皿にキンメダイの煮付けが盛られていて、どのお料理にも春を感じさせるものだったのが良かったです。盛り付けが美しく、それを引き立たせる薄味の上品なお料理はさすが日本一の料亭と言われるだけのことはありました。1人あたり1万5000円の高級なランチでしたが、主婦としてがんばっている私達のご褒美にはピッタリでした。龍吟の料理の味を覚えて家庭で活かせるようにしようと皆で笑いながら帰りました。

http://www.nihonryori-ryugin.com/

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