囲碁をはじめたきっかけについて
私たち夫婦は元々頭を使う遊びが好きで夫は将棋、私はチェスを嗜んでいます。どちらも面白いのですが、それぞれ得意分野では圧倒的に自分の方が強く対等な勝負が出来ませんでした。似たような遊びでお互い初心者の状態から始めれば、対等に競えるし互いに勝ちたくて上達するのも早いだろうと思い、二人で覚えることにしたのがはじめたきっかけです。夫の父親が囲碁好きだったことも理由の1つですね。私たちが覚えれば喜んでくれるだろうと思いました。
囲碁の魅力は最後まで白熱するところ
前述のとおり私は元々チェスのプレイヤーでした。チェスというのはスタート時こそ対等な状況で始まりますが、そこから一気に均衡が崩れていきます。似たようなルールの将棋と違って獲得した駒を再利用することもできないので、一度差をつけられてしまうとそこから挽回するのがとても難しいのです。そのため中盤が過ぎたあたりでもう勝ち目がないと分かってしまう事が多いです。チェスと比較して囲碁は圧倒的に不利な状態からでも大石を取れば逆転できるので最後まで白熱します。
始めて良かった点と悪かった点
良かった点は自分の世界が広がったことですね。新聞に掲載されている詰碁に目を通すようになったりと、毎日の楽しみが増えました。悪かった点は特に思いつきませんが、強いていうなれば夫婦ともに負けず嫌いな性格なので、勝負に夢中になってしまうと食事の支度が遅れたり、その日にやる予定だった掃除などに手がつかなくなってしまうことでしょうか。しかしこれはデメリットというよりもそれだけ夢中になれる面白い競技であることの証明だと思います。
筆者プロフィール
年代 50代
性別 女性
趣味 キャンプ
地域 北海道
著者が利用したサービス:Amazon
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