何歳からでもセラピスト。誰かに寄り添う優しさを手にしてみませんか?

現代はストレス社会と言われ、癒しを職業とした「セラピスト」に注目が集まっています。

常に相手と向き合い、カウンセリングなどで気持ちを引き出すその仕事は、相手との心の距離が近く、デリケートな会話も時には必要です。その一方で、施術後に相手のホッとした表情や笑顔が見れた時には嬉しい気持ちとともに、やりがいを感じられます。

体験談を交えながら、今からでも遅くはない!癒しのスペシャリストを育成するセラピストスクールについてご紹介します。

■そもそもセラピストとは…?

例えば、ホテルのスパや、街なかのリラクゼーションサロン。みなさん一度は行ったことがあるのではないでしょうか。そこで働く人々は一般的に「セラピスト」と呼ばれます。しかし実は、世の中に様々なセラピストの種類があることをご存知でしょうか…?そのほとんどが民間の資格で、国家資格である 「あんまマッサージ指圧師=マッサージ師」とは違うものです。

■主な3種のセラピスト

<ボディケアセラピスト>
今回はベッドを使用してタオルの上から行うほぐしや、整体を行うセラピストをボディケアセラピストと呼びます。
よく路面店などで見かけるのがこのタイプのセラピストで、スクール併設の企業が出店しているケースが多いようです。オイルを使ったリフレクソロジーもイチから学べるので、初心者にもオススメです!

<アロマセラピスト>
予約制の個人サロンなど、よく耳にしますよね。アロマテラピーは、精油(植物から抽出した芳香物質)などの植物の香りを使って、心身の不調を癒し、毎日の健康維持に役立てる自然療法ですが、アロマセラピストは精油を植物油で希釈してトリートメント(いわゆるマッサージ)をします。じっくりコンサルテーションすることも特徴のひとつ。専門的な知識がつきますよ。

<ハーバルセラピスト>
主にハーブの専門家を指します。日本メディカルハーブ協会(JAMHA)では、30種類のハーブと12種類の精油を用いて、心身の健康維持や健やかなライフスタイルの提案をすると定義されています。ハーブティが好きな方や、普段ハーブを育てている方には身近に感じられるかも知れませんね。絵本のピーターラビットが、食べ過ぎで胃が痛い時に飲んでいたハーブティがカモミールであることも有名なお話です。

■総合的 or 専門的なセラピストを目指すのか

セラピストスクールは大きく分けて2つのタイプがあります。

1)ボディケア全般の総合的な知識が習得できるリラクゼーション系整体スクール。
例) ボディケアセラピスト・整体師・リフレクソロジスト

2)アロマやハーブ、美容の専門的な知識が習得できるアロマスクールや美容専門学校
例)アロマセラピスト・ハーバルセラピスト・エステティシャン

最も大切なのは、卒業したあとに、どんなセラピストになりたいかを考えてスクールを選ぶことです。また、講師陣も様々なタイプの方がいますし、通うとなると交通アクセスなども重要です。一度見学したりスクールの雰囲気を見てから決めると、安心ですね。

■さいごに

実際にセラピストとしてデビューする頃には、家族や大切な人のケアにも役立つスキルが、必ず身につけられます。もちろんセルフケアにも。ぜひ、上記の上記の主な3つのセラピストを参考にしながら、スクールを探してみてくださいね。

筆者プロフィール
年代 20代
性別 女性
居住地 東京都
体験日:2016.01〜約2年間

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