シアタートラムで舞台観劇

シアタートラムで舞台観劇

シアタートラムで観劇

世田谷区三軒茶屋にある小型劇場。
キャロットタワー内にある世田谷パブリックシアターと併設されていて、芸術監督はかの狂言師、野村萬斎氏。
小型劇場ながら、質の高い演目が毎回上演されており、一度は訪れて観劇する価値があるだろう。

三島由紀夫の熱帯樹

現在上演されているは三島由紀夫原作、小川絵梨子演出の熱帯樹。
出演者は、林遣都、岡本玲、中嶋朋子、鶴見辰吾、栗田桃子のたった5名。
濃密な、歪んだ、家族の物語。
舞台装置はベッドだけ。家の中だけで展開する会話劇。三島由紀夫ならではの独特の美しい言い回し、交わされる会話の節々に愛と憎悪が交錯する。
私は今回、何故勇が主役なのかと思った。原作を読めばわかるが、勇は家族の中で1番おどおどし、意思が弱く、セリフも少ない。
しかし、実際に舞台を見て合点がいった。勇はセリフがない時も、家族の会話に聞き耳を立て、影で演技を見せる。
このような演出を、私は初めて見た。
何より5人の俳優さんの演技が素晴らしい!
熱帯樹は3月8日まで。

次回公演

熱帯樹は3月8日までだが、そのあと3月24日からはシェイクスピアのマクベスが上演予定。
こちらも演劇が好きな方なら見たい演目ではないだろうか?
また、もう少し大きい箱の世田谷パブリックシアターでは、5月15日に野村萬斎氏による『MANSAI ◉ 解体新書 その弐拾九』を公演。
その他、骨太の演目が続くので、ご興味のある方は是非足を運んでみてください!

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