スキーは、スノボと同じように山の上からスキー板に乗って低いところに滑り降りるとてもシンプルなスポーツです。シンプルが故にスキーに魅せられる人は多いのでしょう。
はじめたきっかけ
初めてスキーをしたのは中学生のときの体験学習でした。最初の初心者講習がまだるっこしいくらい早くゲレンデに出て山の上から滑りたかったのを覚えています。それで、実際に滑り出すとこけまくって、スピードが出たら怖くなってお尻をついて…それでもこけるたびにスピード調節できるコツみたいなものを覚えてくるんです。それがまた楽しいんですよね。
最初はもちろんボーゲンなのですけど、曲がるときはすぐに板を揃えることができるようになって、そうなるとどんどん楽しくなっていつのまにかスキーに魅了されていました。とにかく滑り降りる爽快感に魅せられたんです。もっとも、滑るまえからスキーの魅力にとりつかれていたのかもしれませんけどね。
ここが面白い!
スキーの面白さってズバリ重心移動なんですよ。「え!重心移動が面白いの?」という人が多いのですが、これは体験しないとわからないかもしれませんが、上から下に滑り降りるだけなので、板が勝手に滑ってくれるんです。でもそれだけじゃ大変なことになるから、重心移動が必要になるんです。スピードを抑えるなら、前のめりになってできるだけこまかくジグザクに滑るしかありませんし、そういったところがわかってくると途端にスキーって楽しくなるんですよ。
重心移動も奥が深くて、前後左右に重心移動しなくてはいけないんです。これには平衡感覚も必要で、言葉で言う以上に体で覚えなくては行けない部分なんですけど、スキーってやればやるほど上達するんですよ。そういったところが特に面白くて病みつきになるんです。
スキーは自分の意思でスピードを調節できるようになると、すごく面白くなります。そこまでの道のりも考えるほど遠くないのもスキーの魅力ですね。
筆者プロフィール
年代 40代
性別 男性
著者が参考にしたサイト:Carby
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