珍しい山の風景が人気
日本の山と言えば頂上まで緑というイメージを持っていた私に、涸沢カールの映像は印象的でした。山頂付近が岩できた山という景観だったので、興味を持って登ってみたくなりました。かなり険しい山かと心配しましたが、初心者でも登れる山であり、岩がメインの山肌というのを味わうことができました。そうした珍しい景色がそれほど苦労なく見られるというのが、おすすめできるポイントです。紅葉がきれいなのも、良い点です。
2泊は必要になりそう
涸沢カールをある程度堪能するには2泊3日ほどの期間が必要になり、観光に長く時間がかかるのが悪い点です。しかしまとまった時間を取れる場合は、なんら苦にならないことでしょう。ツアーだと、最少催行人員が10名ほど必要になる場合もあり、常にツアーが利用できるわけでもないところが難点でもあります。ごつごつした岩肌を歩くので、よほど脚に自信のあるときでないと難しいかもしれません。なるべく若いうちに行っておきたいところです。
ツアー利用だとお得に
涸沢カールへは個人でも行けますが、ツアーを利用したほうが、料金もお得になる場合が多いです。ツアーを使わない場合は、途中で宿泊する場所を自分で確保することになります。テントを持参してそこに泊まることもできます。宿泊場所では食事だけの利用も可能なので、そこで食事できます。持参した食料で済ますこともできるものの、荷物を軽くしたい場合は現地で提供される食事を利用したほうがいいでしょう。
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