歌舞伎に憧れて日々、観賞と稽古をしています

はじめたきっかけについて

小学生の頃、地元で開かれた子供歌舞伎に出演したことがきっかけで、歌舞伎が好きになりました。日本の古典芸能であり、平安時代や鎌倉時代の伝説をモチーフにした演目は演じることで自分自身が歴史上の人物になったような気持ちになり子供心にワクワクしたものです。女性なのでプロの役者を目指すことは出来ないと両親に言われましたが、好きという気持ちに変わりは無く今もお芝居を観に行きつつ自分でも稽古に励んでいます。

実際に行動を起こすまでどうだったか

中学生の時、進路指導の先生に歌舞伎役者になりたいと相談をしました。ところが先生と両親からは女性では役者になって舞台に立つことが出来ないと言われてしまい、プロになることは断念して舞台観賞のみを行なっていました。舞台を見ていても「自分だったらこういう演技をする」ということが頭に浮かんでしまい、集中してお芝居を観ることが出来ない状態でした。アマチュアでもいいから芝居をしたいという強い気持ちをずっと抱いて願いを叶えたいと行動を起こすきっかけが生まれました。

アマチュア歌舞伎のここが大変

埼玉県にあるアマチュア歌舞伎集団に参加をするようになって大変だと思うことは、衣裳と化粧品を自腹で用意しないといけないことです。舞台衣装は普通の着物とは違って大きく派手にしないといけないので、1から自分でミシンを使って作っています。なるべく安い生地を見つけて作っていますが、2万円以上の材料費になって経済的に圧迫されます。化粧品も舞台用のものを用いるので単価がとても高く、他のメンバーと共有して費用を抑えています。

筆者プロフィール
年代 30代
性別 女性
地域 東京都

著者が参考にしたサイト歌舞伎美人
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