低温調理器具を使えば食材の中までしっかりと火が通る

大きなお肉の中で熱が通る優れもの

低温調理器具の良い点は、大きなブロック肉を使用したローストビーフを作る時にしっかりと中まで熱が伝わることです。以前はオーブンレンジを使っていましたが、中まで火を通す前に表面が焦げてしまうのが悩みでした。この調理器であれば余熱を利用して内部に熱を届けるため、表面を焦がす心配もありません。低温調理をする時は火にかけることもなく、タイマーが備わっていることから放置していても火事になる心配もなく時間を有効活用できる点も気に入っています。

お手入れに手間が掛かる

我が家で使用している真空低温調理機は、専用容器に水を張り、そこに本体を入れてから食材をビニールパックに入れて調理をします。悪い点として挙げられるのは、調理後必ず本体を分解してフィルター掃除をしないといけないことです。このフィルターが目詰まりをすると、本来の能力を発揮できず指定した時間に調理をおこなえなかったことがありました。フィルターを取る時に爪を傷めてしまう事も多々あるので、もう少しお手入れをしやすいように商品改良をしてほしいと思っています。

お料理好きな方なら満足できるアイテム

購入した真空低温調理機の価格は1万9549円で、お安い値段とはいえません。しかし出来上がった料理を家族に振る舞うと、みんなが美味しいと笑顔で言ってくれるので購入した甲斐はありました。複数の食材を同時に低温調理機で調理をするため、調理用温度計を実際に購入して食材ごとに内部の温度を計測して火の通り具合を確かめています。食材の品質を落とすことなく調理ができるのがおすすめできるポイントです。

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