九州の離島に行ってみたかった
30代後半から、日本各地の離島を旅することにはまっていました。派手な観光地や見どころは少ないかもしれませんが、都会には無い景色や雰囲気、時間の流れを感じさせてくれるので大好きです。近畿や四国の離島には比較的すぐに行くことが出来ますが、九州の離島はなかなか行くことが出来なかったので、壱岐の島は念願の離島だと言っても過言ではありません。壱岐牛や海産物といったグルメはもちろん、人との出会いも楽しみでした。
ミステリアスなお地蔵様
壱岐の島までは飛行機と船で行きましたが、船の時間は調べていたのでスムーズに辿り着くことが出来ました。船の中で壱岐の島在住の方達とお話をして見どころをお伺いすると、はらほげ地蔵を教えてくれました。八幡浦海中に祀られている6体のお地蔵様とのことですが、いつ誰が祀ったかは分からないというミステリアスなお地蔵様でもあります。お腹の部分が丸くえぐられているようになっているのではらほげ地蔵と呼ばれているそうです。
満潮になるまで待ちました
はらほげ地蔵を見る前に港近くの食堂で食事を摂りましたが、名物のうにめしは最高の風味と味で感動しました。はらほげ地蔵は海が満潮の時間帯になると胸まで海水につかるということで、せっかくならばその光景を見ることにしました。満潮の時間まで4時間ほどあったので待つのが大変でしたが、港の回りをぐるぐる散歩したり、路地裏を歩くだけでも旅行気分を満喫することが出来ます。満潮になるとはらほげ地蔵は本当に海水に浸かっていて、不思議な景観を作り出していて、待っていて良かったと思いました。
筆者プロフィール
年代 40代
性別 女性
趣味 映画鑑賞、ウォーキング、料理
地域 大阪府
著者が利用したサービス:るるぶ
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